〜Diary〜

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2003年12月の日記

12月31日(水)  今年出遭った感動の瞬間
2003年も終わろうとしています。
今年もいろんな人やシーンに出会うことが出来ました。素敵な出会い、皆さん、本当にありがとうございました。

今年出遭った感動の瞬間、僕は印象に残ったのが春に撮影した和歌山県の花園村で出遭ったワンシーン、それと紅葉の護摩壇山から眺めることの出来た黄金色の森です。
花園村のシーンは、車で走っていてふと道の脇に見つけた朝露きらめく草原で、逆光に輝く草に付いた朝露を撮ろうと寝そべってファインダーを覗いていると、その草に偶然にも下からアメフラシがよじ登ってきたのです。
護摩壇山の黄金色の森は、本当は夕日に輝く赤い森を狙っていたのですが、ファインダーを覗き込み露出を合わせていると、僕がイメージしていたより数倍も美しいシーン、その森が黄金色に輝くほんの一瞬を発見することが出来ました。
花園村でも虫が止まっているのを狙ったわけではなく本当の偶然にファインダーに入ってきた訳で、また護摩壇山でもそんな状況になることを僕は頭の中にイメージも出来ませんでしたから、どちらのシーンも僕の想像をはるかに越える自然の美しさそのもの。その瞬間に出遭った時には何か運命的なものを感じました。
今ある自然がそのままの姿でいて、その自然の中を歩く僕に来年もこんな感動のシーンに出遭わせて欲しい。そんな願いでいっぱいです。

今年も残すところあと4時間余り。1年が過ぎるのは早いものですね。
NaturePhotoCollectionをご覧の皆様には、今年1年大変お世話になりました。
2004年も感動の瞬間を写しとめられるよう精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
No.237

12月29日(月)  おお!で、でかいっっ!!
行ってきました、飯盛山。
ブッシュ厳しいルートの判りづらい山だと聞いていたが、行ってみれば・・ごくふつーーーーのハイキングコースやった。
なんや、めっちゃお気楽ハイキングやんけ。(;^_^A アセアセ・・・

でも、雌桂、でかかったなぁ〜・・。写真に写っている木は数本に見えますが、実は右から左まで一本の木。
ね、驚きでしょ?
あれは紀北にお住まいなら一度は見ておきたい見事な巨木。必見ですよ〜。
お気楽で拍子抜けな印象・・とはいえ、9月から山に登ってなかった僕にはかなり堪えた。筋肉痛ですわ・・イテテ。(^^;
No.236

12月28日(日)  今年の山納め
いよいよ今年も今日を除いてあと3日ですね。
明日はひさびさ山歩き、今年の山納めです。

去年も、一昨年も、その前も、登ろうとしてなかなか登れなかった山だ。
紀ノ川沿い南側にも山並みが続いているが、その主峰にはちょくちょく登っていて、僕のグラウンドと言っても過言ではない。しかし、そのすぐ隣にある山にはいまだ登ったことが無いのだ。
ものすご〜くマイナーな山だけど、これがなかなか厄介な山。
あまり人が登らないので道は荒れ果て藪だらけの獣道のような状態。従ってこの山は藪の少なくなる冬が登山シーズンとなる。
おまけにいくつも分岐していて地図を見てもどっちに行けばいいのか訳判んない〜・・。ネットで検索してみても、もともとマイナーなので紹介件数も少ないし、見ることの出来る資料は「明瞭でない藪を掻き分けると・・」とか、「果樹園らしきところを上へと進む・・」とか・・いいかげんな表記でルート図もない。
雑木林の中の道は展望も期待できず位置を確認しにくいので、たぶん歩いててもどこを歩いているのかも判りにくいのだろう。(^^;
・・ってことで、僕が一声をかけ数名の参加者が手を挙げてくれたのでご一緒することとなった。
今回は地元・和歌山の方が多い珍しいメンバー。しかしながら参加者7名のうち、4名がYahoo!の登山カテゴリー掲載サイトマスターという豪華なメンバーなのだ。これなら大丈夫だろう。しかもその4名のうち、3名がGPSを使いこなす達人!こりゃ何が起ころうと山頂を踏めるだろう・・と思ふ。
うまく計画どおりにいけば、アウトドアサイトでルートをご紹介出来ればと思っています。・・が、上で言ったようにかなり不明瞭な獣道ですので、そのルート図をみても同じルートをトレース出来るかどうかは保証出来ませんのであしからず。(笑)

この登頂困難で超マイナーな山に登る僕の一番の目的は、山頂直下に鎮座するという2本の桂の巨木だ。樹齢750年以上というその老木たちは、見事な出で立ちで僕らの前に姿を現してくれることだろう。
・・迷わなければね。(^^;
No.235

12月26日(金)  よ、ようやく・・
編集が終わりました。疲れたぁ〜。
これが終わるとしばらくは何もヤル気なっしんぐ〜・・

そういえば、昨日は夢の中でも編集してました。ほんと、仕事熱心だねぇ。(^^;
PCの前に座って一生懸命にキーボードを叩いているんだけど、おかしなことになんぼ叩いても入力される文章は古代エジプト語なのです。鷲の絵やスフィンクスみたいな文様がPCの画面に並んでたのを覚えてる。
でも、夢の中ではなぜか読めるんだな・・これが。(笑)
その記事の投稿者は、これがなぜかドラえもんのスネ夫なのだ。記事の内容はあまりよく覚えていないけど・・タイム風呂敷がどーのこーの・・何だか論文みたいな内容だったかなぁ?でもなぜか読めるというのは覚えている。
しかもそんなへんな状況をすんなりとあたりまえのように受け止めて、黙々と仕事を続ける自分がそこにいた。
つくづく夢って変なもんですなぁ〜・・。(^^;
No.234

12月24日(水)  メリークリスマス!
クリスマスイブ、皆さんいかがお過ごしですか?

お熱いお二人さん、今宵は存分にロマンチックな夜をお過ごしくださいませ。

ご家族団欒をお過ごしの方、お幸せに!

でも、寂しい夜をお過ごしの方もいらっしゃることでしょう。
僕は仏教徒、あなたもそうでしょ?クリスマスなんて関係ないっすよ、ね。
確かに楽しみにしている方も多いのですが、楽しいフリをしながらも実は世間の70%近くの女性はクリスマスに何がしかのお悩みを抱えているんですよ。
アンケート結果はこちら
こんなに女性を悩ませるイベントなら要らないですよね、ホント。

世間に流されないあなたは偉いのです!(^^;
No.233

12月22日(月)  え?明日は休みなのか?
・・でも僕は出勤。(^^;
祝日なんて関係ねーぞ、うががががー!
編集真っ最中でバタバタしてまふ・・。

そんな中、会社から帰ると大きな封筒が届いていた。
え?札幌?取り扱い注意?
おおっ!あれか!
PhotoGallery LandscapeStoriesのMiyakoさんの作品だった。
実は先日彼女のサイトの2万アクセスをよりにもよって僕が踏んづけてしまったのだ・・。(^^;
ギャラリーの好きな作品をプリントしてくれるというのがそのキリ番ゲット賞品だ。凄く綺麗なプリントで驚きですよ〜。さっそくうちの貧相な壁(笑)に飾らせていただきました。
ありがとうございました!
No.232

12月19日(金)  キュ〜グルルルルウゥ〜〜・・
・・お腹、調子悪い・・
明日から編集だ。今月はスンナリ行ってくれよ〜。
No.231

12月16日(火)  雪が見たい
・・ってか、霜を撮りたくて走ったんですけど、気が付けば高野山にいました。(^^;

金剛峰寺の境内には数名の寺社仏閣マニア?らしき人がいました。
屋根には白いものが・・雪だ。ここ数日のうちに雪が降ったんですね。
日が差すと溶けた雪が雫となって屋根からバシャバシャと落ちてきていた。逆光にかざすと結構綺麗でした。

しかし先日からまた腸の具合が悪くて・・腸炎ってのは癖になるものなのかな?
う〜・・腹が痛い・・。そんな中、0.9度の気温表示があった高野山に行ったもんだから、余計に具合が悪くなった・・。

うっ・・また・・。ε=ε=ε= (;>o<) ハゥハゥ・・・
No.230

12月14日(日)  書く?作る?
さあ、いよいよ今年も残すところあと半月ですね。
もう年賀状は書きましたか?
・・というより、最近はPCで編集してプリンターでプリントする人が増えましたから、作りました?と聞いた方がいい方も多いことでしょう。

年賀状って知り合いが多いほど枚数も増えますね。
大勢になると書くのも大変・・以前はゴムや木を彫って作る人もいたようだが、これも今ではごく一部の方がやっているのみとなった。
プリントゴッコというのもあったなぁ、今でもあるのかな?年賀状を家庭でプリントしようというコンセプトの道具の先駆けかもしれないな。
今やPC全盛、ソフトやハードの違いこそあれ、家庭で簡単に綺麗な年賀状を作ることが出来るようになった。写真や文字も思いのままにデザインできる。

・・でも、表も裏もコンピュータのデザインしたもの・・なんてちょっと味気なくないかな?
宛名くらい、ちょっとペンを取って自分で書きませんか?
年に1回しかない年賀のご挨拶ですから、ちょっとくらい自分の個性を、人間らしさを出しましょうよ。ねぇ。

それでも味気ないな・・って方、さすがです。
日本人ならやっぱ毛筆っしょ!
昔は毛筆で書いた「迎春」とか「謹賀新年」の文字だけで、大きく2〜4文字書くだけで、年賀状のデザインは完成したのさ。しかもとっても個性的にね。
下手でもいいのさ、通り一辺倒のPCの印字よりマシさ。
宛名だけでも毛筆で、いかがですか?
「年賀状を書いた」と胸張って言えますよ〜。
No.229

12月11日(木)  マイナーな山
去年、不運にも風邪を引いて登れなかった山がある。
以前から登ろう登ろうと思いつつも、なかなか登れない・・そういう山が誰しもひとつはあるものだ。
その山は飯盛山。和歌山の超マイナーな山なのだが、紀ノ川に沿って伸びる龍門山系の山のひとつ、龍門山の東にひっそりと聳える山だ。
龍門山に登るには田代峠に登り詰めて尾根筋を山頂へと進む田代峠コースと、ロッククライミングの格好の練習場でもある明神岩を左手に見ながら長く伸びた林中の階段をひたすら登る中央コースの2本のコースがある。
飯盛山へはその前者、田代峠コースを登り、田代峠で東に折れて踏み跡不明瞭な廃道にも近い細い山道を進み、複雑に入り組んだ道を解析しつつ山頂へと登る。ひとつ道を間違えると、果ては紀ノ川かどこかの山の中に迷い込むことになる。標高こそ低いが侮れない山だ。
今度は山の仲間たち数名とご一緒する予定なのだが、ご一緒するメンバーすべてYahoo!の登録サイトマスター。しかも僕を除く3人共がGPSの使い手だ。
ふっふっふ・・これなら迷うことはないだろう。(笑)
No.228

12月9日(火)  年賀状
もう書きました?
うちはまだです。年が明けてから書こうかな?(笑)

日本人口の半分が20枚づつ出しとしたら・・50円×20枚×60000000人で、え〜っと・・ろ、ろっぴゃくおくえん!
凄い金額なんですねぇ〜・・でも、もっとあるんだろうな。

・・うちのポストカード使ってくれればなぁ。(^^;
No.227

12月6日(土)  ぼーねんかい
あと2つ・・しんど。(^^;


う〜〜、山行ってないよぉ。
数年前から1年に8つ登頂できればいいところだ。
麓の森はカメラを持ってよく歩いているんだけど、僕は山頂を踏むことにはあまり固執しないからね。森を歩ければ満足なのです。(^^ゞ
今年は7つ登頂した。今月中、ギリギリにもうひとつ踏む予定がある・・でもやはり8つ止まり。

山と渓谷社の分県登山ガイドって本がある。これは各都道府県の主な山の背景やルートを紹介している本で、各都道府県の山々に詳しい方が書いている。特に僕の住むようなこれといって高い山のない地域の人には地元登山のバイブルと言っても過言ではない貴重な資料だ。
僕はその中の和歌山県の山という本を、藪山を歩くときの教科書のように読んでる。著者の児嶋さん、ほんと凄い方です。お会いしたことはないのですが、やはり同じ和歌山に住んでいるとお話はあちこちでちょくちょくお聞きします。藪山ばかりを好んで登られている方なのだとか、某会の取り仕切りをされていることとか、写真を撮るのもお好きだとか・・。
その和歌山県の山に掲載されている山々を全山登頂したいな・・と以前からのんびりと近所の山を歩いているが・・登頂にこだわらないこの性格からして先はまだまだ長い。(笑)
紀伊半島に住んでいると大峰や台高に目が行きがちになるが、和歌山の山もなかなか楽しいよ〜。結構キツいルートもあるし、展望も利かない山が多いんだけどね。(^^;
でも冬になると木々の葉が落ち、木立の隙間から垣間見る展望を楽しみつつ歩けます。やっぱ藪山は冬が気持ち良いっすね。
No.226

12月5日(金)  あ〜、なんだかなぁ〜・・
いやぁ〜、世間はクリスマス一色ですねぇ〜。クリスマスと言えばクリスマスケーキ。
クリスマスケーキと言えば・・くるみの木
ネットショッピングでケーキなんてのも、なかなかいいですね。

・・え?何がって?(^^;
ま、ま、お気になさらず。(笑)

以前から気になっているSPFの巻き上げ不良なのですが・・1/2の確立で起きます。ってことは・・おいおい、1枚もまともに撮れないのか?(^^;
もう発売から30年ほど経っているので、修理に困るんだよなぁ・・。
どこに出せば直るってのは判るんだけど、修理費用と買い替えするのとどっちが安い?って話になると・・う〜ん、迷うなぁ愛着あるし。でも買い換えるほうが無難な気もするし・・。
このカメラでないと使えないレンズってのも手持ちの中に2本あるんだよなぁ。
COSINAの20mmF3.8 MCと28mmF2.8 MC MACROだ。
20mmは20cmまで近寄って撮影できてパースも広く迫力あるフレーミングが印象的なレンズだし、28mmはあの値段でなんと23cmまで近寄って撮影できる広角マクロ機能が付いている。どっちも捨てがたいオカイドクレンズなんだよなぁ〜・・
No.225

12月3日(水)  おお・・12月だ。
そーいえば、すでに12月だった。日記書いてないなぁ。(^^;

ようやくドメイン問題も全面解決し、ファイル転送ちうです。
あと少しで・・あと少しで終わりだ。
リンクしていただいている皆さんのところには、すでにリンク変更のお願いに上がりましたが、大変恐縮ですが12月中に必ず変更をお願いいたします。

さて、世間はいよいよ師走。年末は毎年、先生も走るほどえらいてんやわんやな慌しさだ。
なぜ忙しいのか・・
ちょっと辛らつな話をするが、ご勘弁くださいまし。

12月が忙しいというのも、これは一年の締め括りという風習のせいだ。しかしまぁ、これが日本の良き風習とも言えるのだが・・
人は誰しも何か事あるごとにきっちりと節目を付けたがる。元旦はその端たるものだ。人は誰しも世間の人たちが勝手に決めたこの「節目」に合わそうと、無理やりにでも事を年内に収めようとする。
価値観の違いかも知れないが、その収めようとしている「事」よりも、その「節目」のほうが重大なのか?元旦というものはそんなに大切なものなんだろうか?
12月31日は一年の終わり、1月1日は1年の始まり、全世界でそう決まってるならそれでもかまわないんだけど・・なんでそんなに世間に影響されないといけないんだ?
以前世界中を騒がしていた、あのノストラダムスの大予言を思い出す。1999年から2000年に変わるその瞬間・・少しは恐れつつ過ごした人もいたことだろう。でもね・・西暦ってのも大昔の人が決めたこと。人が決めた瞬間に、人の運命が決まってたまるもんか。元旦だってそうだ。12月31日の午後11時59分と、1月1日の0時0分は、人が決めた「時間」という単位がただ単に1分違うだけなんですよ。宇宙も太陽も地球も空も川も海も人も、そんな単位が変わったことには何も関係なく、何も変わらないんですよ。

森だってそう、節目などない。ゆっくりと、しかし容赦なく時は過ぎ行く。年が明けたからと言って一新するわけでもなく、悲しくもただただその範囲を狭めている。森がなくなるとどうなるか・・良く考えて欲しいな。いつかは全世界の人々にかかわる重大かつ悲劇的な結果に結びつく可能性だってあるんですよ。
このままでは危ないと思った時に慌てたって、もう取り返しがつかないです。今の日本のままだと、100年後には多分高山植物の見られる山もなくなってるんじゃないでしょうか。節目などなく、刻々とまっすぐに悲劇へと近づく。年々それは誰の目にも明らかになっていくんだろうけど・・
・・気づいて欲しいなぁ。
No.224

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