■ウォーキングアシストグッズ |
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山は天候・季節によって状況を変化させ、僕らへの影響も変わってくる。山を歩く時には、その状況に合った備えや対策が必要になってくるから、こういったグッズはいつか必要になってくるものだろう。 |
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1/25000地図とシルバコンパスNo.3
オススメ度★★★★ |
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藪の山を歩くと、突然踏み跡がなくなる・・、広い稜線を歩いていると霧が出て道に迷ってしまった・・などというときには必ず必要なもので、山歩きには必須の最重要アイテムです。
人間、不安になると誰でもどんなことも考えられなくなってしまうパニック状態に落いり、冷静な判断が出来なくなるのだ。普段からコンパスと地図を見ながら歩いていれば、単独で迷った時にも慌てずに済み、パニック状態を避けることが出来る。
ただし、使えなければただの荷物なので、必ず事前に使い方を完全にマスターしておこう。山を、森を計画的に歩くことがおのずと身に付き、さらなる冒険心やそれに対応する慎重さも芽生えるはずだ。 |
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PRO TREK PRG-60J
オススメ度★★★★ |
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すでに生産終了したモデルですが、トリプルセンサーと呼ばれる気温・気圧・方位の3つのセンサーを搭載したモデルで、タフソーラー付きで電池交換が不要のスグレモノです。 あまり人気が無かったのか、現在はこのようなアナログ針の付いたモデルはなくなってしまいましたが、針が付いていると高度・方位・気圧などを計測中も現在時刻が一目で判るのでとても便利そうで以前から欲しかったのです。
アナログの良いところは、やはり視認性の高さ。目標とする時刻までの残り時間も掴みやすく、計画的な登山にはとても使いやすそうです。 |
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docomo PRIME SH-03A
オススメ度★★★★ |
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最近の携帯電話にはGPS機能が搭載され、地図アプリを使えば現在地はもちろん、ルート検索まで出来てしまう。これを山で使わない手はありません。
と思って山に持って行きましたが・・圏外の場所ではGPSが使えなかった。^^;
まあでもメールや通話が風向き?などの具合でときおり出来ることもあり、持って行って損はない。また、このSH-03Aには高感度側に強いCCDを採用した800万画素のカメラが付いているので、microSDカードの容量の大きいものを入れておけば、デジカメ代わりに使える。バッテリーも安くなったので予備のバッテリーを用意しておくと安心だ。 |
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ゴアテックススパッツ
オススメ度★★★ |
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足首の汚れを防いだり、小石や砂のブーツ内への進入を防いでくれるアイテム。
以前晩秋の早朝に歩いた旭ー釈迦ヶ岳では笹野原が広がり、見事な稜線の風景と雰囲気を味わうことが出来た・・が、その笹についた朝露が僕を苦しめた。ブーツの防水性が寿命だったこともあって、スパッツを着けていない部分がぐっしょりと濡れ、不快極まりない状況だった。
このスパッツを着けていなければ、もっと足首が濡れて、本当に歩き辛いものになっていたことだろう。ぜひ携帯しておきたいアイテムだ。 |
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LEKIのスーパーマカルー・アンチショック
オススメ度★★ |
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登りでも下りでも、足への負担を軽減してくれるストック、登りでは短めに、下りでは少し長めに調整して地面に付きやすい長さで使用する。安全のため、歩くときにはストックの先に付いている滑り止めのゴムは取っておこう。あれは立てかけるときに滑って倒れないようにするためのものだ。
バランスを取るためにできれば2本、ダブルストックで使用したい。特に樹林帯の長い下りや雨の中の下りでは、このストックがあるとないとでは足への負担は断然違ってくる。
このスーパーマカルーはショックアブソーバーが装備され、体重をかけて地面についてもショックが少ない。しかし、ある程度の急斜面や岩を掴むシーンになると、このストックが逆に邪魔な存在となるし、使わないでザックに付けておくと重量がかさむので僕はあまり持ち歩かなかったのですが、膝を傷めてからは手放せなくなりました。
歩き始めからダブルストックで歩くと膝への負担は軽くなり、下りでの痛み具合が全然違います。膝痛でお悩みの方はぜひ使ってみてください。 |
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スーパープロ ニーラップ
オススメ度★★★★★ |
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実は数年前に紀泉アルプスを歩いたときに傷めて、それから下り坂や階段で痛くなることが多く、突発的に痛みが起こって数週間尾を引きます。痛みのあるときは坂や階段が怖く感じるようになり、とても悩んでいたときに某好○山荘で購入しました。店長さんに巻き方のレクチャーもしていただいたので、これをザックに忍ばせて、下りで痛みが出たときに巻いています。
巻き具合には少々コツが要って、膝上と膝下で固定し、上下に引っ張って固定力を高めます。巻く場所には少し気をつけないと、歩くときに身が挟まるような感覚があると内出血してしまうこともありました。それくらい固定力が強いんですね。
でもコレがあれば安心して下りを歩くことが出来ます。 |
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ニューハレVテープ
オススメ度★★★★★ |
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こちらは使い捨てタイプのサポーターですが、サポーターというよりテーピングに近い感覚のテープです。某好○山荘で購入しました。店長さんのオススメです。
直接肌に貼ることが出来るので、ずれる事がありません。また伸縮性とサポート力という相反する効果をバランス良く実現しているという謳い文句の通り、サポート力はこういったテーピングの中では最も効果があるのではないでしょうか。
痛い思いをしながら歩き続けるなら、少しでも痛みが緩和できた状態であるくほうが快適です。試してみる価値は十二分にありますよ〜。 |
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mt.daxの4本爪・軽アイゼン
オススメ度★★★★ |
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僕は雪山の技術がないので、あまり雪の積もる山には行かないのだが、4本爪の軽アイゼンは低山でも冬には必ず持っていくようにしている。モチヅキの4本爪も持っているが、このmt.daxの4本爪をよく使う。他メーカーの4本爪に比べ、爪が長く頑丈、雪やぬかるんだ地面への食いつきも良好で歩きやすいのがお気に入りだ。そしてブーツへの取り付けもしっかりしていて安心感が強い。ラバーのカバーが裏面に付いているので雪がくっつかず快適に霧氷の山々を歩くことができる。収納の袋もなんだか質感が良くていい感じ!
雪の積もる山を歩くにはアイゼンは必須。雪の程度によって爪の数も変わる。関西の山々なら6本爪があればほとんどの山を歩くことができそうだ。
冬や春先は低山でも残雪の認められる山がほとんどだ。滑落事故を避けるうんぬんの前に常識として軽アイゼンくらいは持っていくべきなのだ。保険といえば理解しやすいかもしれないが、そういう慎重さも大切な技術だと僕は思います。ちょっとでも怪しそうなら必ずザックに忍ばせておこう。 |
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ザブトン
オススメ度★★★★ |
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山を歩くと疲れる。あたりまえだが休憩が必要になる。短時間で効率良く休憩するには座るのが一番です。その座りゴコチを良くしてくれるのがこのザブトン。
「あの山の向こうがわ」のよっしぃさんからキリ番の賞品としていただいたものだが、軽くて折りたたみができるので嵩張らず、ザックの中を整理するセパレーターとしても使用でき、またカメラレンズなどを保護するために緩衝材としても使える便利なアイテムです。
大休憩時には100均で買ってきたビニールシートも併用すれば、もう山頂はピクニック気分♪靴を脱いで足を投げ出してのんびりできます。 |
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