厳しいバリエーション(笑)・白馬山 2004年2月 8日 | ||||||||||||||||||
雪積もる寒さ厳しい旧高野・龍神街道の道にかつてのロマンを垣間見る、古のやまみちです。とりあえず登ればわかるさっ。 コースマップや登山道途中の写真など、ネット上にはあまり資料はないようなので、この際詳しく掲載することにします。
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参考コースタイム(休憩含む) 8:05登山口-<1:03>-9:08高野辻-<0:17>-9:25分岐-<0:29>-9:54舗装道路-<0:03>-9:57登山口-<0:58>-10:55山頂-<1:30(大休憩含む)>-12:25登山口-<0:30>-12:55高野辻-<0:43>-13:38登山口 行動時間約5時間33分 白馬山の場所はこちら ![]() |
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今回の参加メンバー なごぴょん、よっしぃさん、ぐり〜んさん、こてつさん、あいこちゃん、安芸さん、美幸さん、ふうま |
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※画像をクリックするとちょっと大きめの画像が出ます。 |
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地図で見るとアップダウンの多そうな尾根筋を歩くようなコースだが、アップダウンのあるピークのところには全て巻き道が敷かれ、だらだらとした傾斜の植林をひたすら歩くことになる。テープもところどころあり、よく踏まれた判りやすい道だ。1時間ほど歩くと古の道標のある高野辻に到着する。
地図ではここで三叉路になっている表記だが・・ネットの脇も藪で進めそうにないし、う〜ん・・。 とりあえず分岐まで戻り、進路を右にとってみることにする。するとすぐ未舗装の林道に出てしまった。・・もしやここまで車で来れるのか?^_^; 今まで歩いてきた苦労は何だったんだ?ん・・あまり深く考えないでおこう・・。(笑)
目の前に白馬山らしき山が鎮座しているのでとりあえずそちらの方向に歩くと、登山口があった。 何とか林道工事コンテスト・・と書かれた石碑が建てられている。林道工事コンテスト・・?そんなコンテストがあるのか? しかし、何もこんなところまで林道を作らなくてもいいじゃないか。車だって一台も通っていないし・・僕にはこの林道は無駄な産物としか思えない・・。 |
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舗装道路を歩いて取り付く場所まで移動すると、遠くから見ていると草原のように見えた斜面も結構背の高い藪であることが判った。うう・・これを登るのか・・?^_^; でもまあ・・何とかなるか。(笑)ルンゼの脇には踏み跡あったので、僕らはそこから登り始める。かすかな踏み跡を自分の背より高い藪を掻き分けながら登ると樹林帯に突入したが、また藪に戻る。いつしか踏み跡はなくなり、イバラの混じる藪となる。 イッテテ!イテテテテ!もう凄いイバラの攻撃だ。前に進みたいがどこにイバラがあるか判りにくい・・ってかイバラだらけだ。^_^; 30分ほど格闘しただろうか・・横に横にとイバラを避けて逃げると、正規の登山道に出た。なごP、よっしぃさん、ぐり〜んさんたちもようやく抜け出して一服していた。やはりイバラに苦戦したらしい・・。(笑)
いつしか登山道には白い雪が薄っすらとかぶさる。バリバリと凍った登山道を踏みしめて歩くと尾根筋に分岐があった。左に進路をとるとすぐ山頂に到着。 山頂には何やら矢倉を組んでいるが・・何に使うものだろう・・?
というわけで昼食タイム。それぞれに食事を作るが・・僕は先日から歯が痛い。今日はうどんを用意したが・・山で食べる食事と言うのはどんな食べ物よりもうまく感じるはずなのに、歯が痛いと味も何も感じない・・。こんなにうまくない山食は初めてだ。とりあえず体力温存のために胃に掻きこむ。バレンタインも近いということで、あいPはチョコレートフォンデュを用意してくれていた。マシュマロやバナナ、チーズ蒸しパンなどを串に刺して、煮立ったチョコに付けて食べる。う〜ん、これはうまい!けど・・歯に浸みる・・^_^; 帰りは舗装道路を歩いて道の駅に行くかどうか迷っていたが、かなり距離が長そうなので結局同じ道をたどり、車に戻った。 皆さん、お疲れ様でした。またどこかのお山にご一緒しましょう。来年も冬の和歌山低山シリーズ、よろしく〜! |
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