伊吹山で大名登山 2003年 7月27日 |
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伊吹山は滋賀県の最高峰。深田久弥の日本百名山にも選ばれた秀峰だ。冬はスキーを楽しみ、夏は花を愛でる人々で賑わう。織田信長が薬草園を開いたと思われる跡地や、ヤマトタケルノミコトの御伽噺も残される歴史の古い山だ。
今回は関ケ原を始点に伊吹山山頂直下までを貫く伊吹山ドライブウェイを利用して、アプローチを省き、花の撮影に没頭してみた。
大名登山・・というか、タダの観光です。(^^;
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コースマップ |
コース断面図 |
コースタイム・・と言えるんだろうか?(^^;(休憩・撮影時間込み)
駐車場10:00-<中央遊歩道0:20>-山頂10:20
山頂12:00-<西遊歩道1:00>-駐車場13:00 |
今回はまさに撮影行。ふんだんに写真を用意してギャラリー風のレポートに仕上げてみました。文章でご覧になるより数倍その雰囲気を感じていただけると思います。
え?いえ・・決して手抜きでは・・(;^_^A アセアセ・・・
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高速をスイスイと走りぬけ、関ケ原ICで下車。伊吹山ドライブウェイを走りぐんぐんと標高を稼いでいく。
9:50山頂直下の駐車場についた時にはすでに駐車場は6割くらい車で埋まっていた。
それにしても凄い人だ・・観光バスで来た観光客がごった返す西遊歩道を避け、多少傾斜がキツイ中央遊歩道を歩く。登山道脇は花で覆い尽くされ見事な景観だ。
白山のような背の低い高山植物ではなく、いわゆる山野草と高山植物の中間に位置する植物が多く見られる。イブキ〜と、この山の名前の付いた花が目白押しだ。
あっという間に山頂に到着。
な、なんなんだ!?山頂はえげつない混雑だ。右も左も人人人!まるで夏休みの遊園地だ。あぁ〜・・見ているだけでウンザリしそうだ。(^^;
メシ食ってとっとと退散する。帰りは西遊歩道を利用する。楽だけど人が多いかな?
が、登山道の脇は花でいっぱい。シャッターを押す回数も知らず知らずに増える。見下ろすと登って来る人々の波が迫ってくる。続々と上がってくる。いったい今日は何人登ってきているんだろう?
駐車場に下りると駐車場は満車。空きを待つ車が延々と列を作っていた。最後尾の車は明るいうちに駐車場までたどり着けるんだろうか・・?(^^;
がんばれ諸君!
・・さ、帰ろう。(笑) |
黒フチ画像はギャラリーにも展示しています。 |
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伊吹山ドライブウェイ
整備されて気持ちが良い |
9:50駐車場到着
結構車が多いねぇ |
げっそりしそうな
西遊歩道の混雑 |
10:00登山開始
小屋の脇から登る |
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クガイソウ
薄紫が涼しげ |
シモツケソウのつぼみ
花はもっとピンク色だ |
クガイソウのアップ
なるほど、こうなってるのか |
キバナカワラマツバ
ハーブのような姿 |
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スイスイっと山頂に到着
達成感も何もない(^^; |
日本武尊像
人で溢れかえっていた |
うわわ〜・・
凄い人・・ |
イブキフウロ
ギザギザの花びらが特徴 |
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イブキフウロ
見上げて撮影 |
キンバイソウ
一回り大きく目立つ |
キンバイソウ
見上げて撮影 |
イブキフウロの群生
緑にピンクは目に鮮やか |
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山頂の売店
登山証明を発行してくれる |
ミヤマコアザミ
真上から撮影 |
ミヤマコアザミ
あちこちに群生している |
オオバギボウシ
ごく薄いピンクが清楚 |
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ルリトラノオの群生
紫色はひときわ目立つ |
シモツケソウの大群生
斜面をピンクに染めていた |
ダイコンソウ
これもよく見かける花だ |
ハクサンフウロ
ここにもあるんだなぁ |
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キバナノレンリソウ
伊吹山でしか見られない花 |
メタカラコウの群生が
斜面に遠く見える |
ふと見下ろすと
凄い登山客の列が |
クガイソウの群生
とても見事だ |
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ミヤマコアザミ
コイブキアザミはどこ? |
キヌタソウ
草むらにひっそりと咲く |
クサフジ
登山道脇で足元に咲く |
イワアカバナ
中心の白い玉がかわいい |
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え?もう下りてきたのか?
あっという間だな |
駐車場の空きを待つ車の列
2〜3kmは続いていた |
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