花の名山・白山だらだらお花見ツアー 2003年 7月12日〜7月13日
第二日目
コースマップ コース断面図
どう考えても参考にならないコースタイム(^^;(休憩・撮影時間込み)
二日目
南竜ヶ馬場8:00-<0:40>-砂防新道・黒ボコ岩分岐8:40-<1:30>-黒ボコ岩10:10-<2:10>-殿ヶ池避難小屋12:20-<1:20>-別当坂分岐13:40-<1:20>-別当出合15:00
今回はまさに撮影行。ふんだんに写真を用意してギャラリー風のレポートに仕上げてみました。文章でご覧になるより数倍その雰囲気を感じていただけると思います。
え?いえ・・決して手抜きでは・・(;^_^A アセアセ・・・
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第二日目
南竜ヶ馬場〜黒ボコ岩〜観光新道〜別当出合
目覚めると曇り。雲海が綺麗だ。気温が低い。なごぴょんは7:00に別山に向かい、僕らは少しゆっくりしたあと出発する。
南竜を出てすぐ、雪渓を見上げるとなごぴょんが雪渓を登るところが点のように小さくだがハッキリと見えた。
今日ものんびりゆっくりと撮影しながら歩く。エコーライン分岐からの別山はとても格好が良い。砂防新道との分岐付近では昨日見たハクサンフウロなどが咲乱れ、まさにお花畑だ。ここから黒ボコ岩まで結構な登りになる。
傾斜のきついつづら折れを登ると延命水と呼ばれる水場があった。ここから別当出合の手前までは水場が無いが、この天気なら何とかなるだろう。一息入れるには調度良い位置だ。ここでも高山植物が咲き、花越しの雲海が見事だ。
黒ボコ岩では室堂への登りの途中で一息入れる人々が憩う。岩の袂に腰を下ろし、僕らものんびりと過ごし、眺めの良い山岳風景の雰囲気を味わった。
さて、そろそろ下りにかかる。少し行くと室堂から下ってきたよしこちゃんが後ろから追いついてきて、タイミングよく合流することが出来た。ニッコウキスゲが咲乱れる展望の良い尾根筋、もう最高の気分だ。
殿ヶ池避難小屋で昼食を摂り、緩やかな傾斜の痩せた尾根を歩くと雨が降ってきた。ザックカバーだけを着けてまた下る。別当坂分岐からは緩やかな尾根筋とはうってかわって一気に別当出合までまっ逆さまに約600m標高を下げることになる。
分岐で一息入れて濡れて滑りやすく崩れた階段に気をつけて最後の力を振り絞って別当出合まで下りきると14:30、靴はドロドロ・・しかしなんと深い安堵感だ。予定通りの15:00にシャトルバスに乗ることができ、市ノ瀬に着くとなごぴょんはすでに車の中でひと寝入りしていた。
白峰温泉で入浴、汚れた体を洗い流し、土砂降りの雨の中、高速を関西へと走らせた。
黒フチ画像はギャラリーにも展示しています。
8:00南竜を発つ
別山越しの雲海が見事
お花畑と雲海
今日は雨かな?
ニッコウキスゲ
マンゴープリンみたい
ハクサンフウロ
透過する花びらが綺麗
雲海とハクサンフウロ
美ヶ原のそれより大きい
見事な雲海
雲が別山に上っていく
黒ボコ岩への登り
にある小さな池
シナノキンバイの群生
大きい花は目を惹く
可憐な花びらを広げる
シナノキンバイ
ミヤマキンポウゲの群生
斜面は黄色に覆われる
雲に隠れそうな別山
なごぴょんはどこかな?
登山道脇に見つけた
水の流れが涼しげ
一面の黄色い花
さすが花の名山だ
ミヤマキンポウゲ
後ろに雲海が広がる
ハクサンチドリ
群生はあまり見かけない
黒ボコ岩に到着
10:10
こてっちゃんの命!
シルエットがかっこいい
岩の陰には
イワツメクサの群生が
雪渓と別山
雲が上がってきた
シナノキンバイ
観光新道は花の宝庫だ
コバイケイソウ咲く斜面
別山を遠目に見つつ
観光新道の下り
展望は抜群で心地よい
よしこちゃんと合流
室堂からお疲れさん!
観光新道の尾根
避難小屋が見えた
ニッコウキスゲの群生
コントラストが美しい
開放感バッチリの下り
また歩いてみたい

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