軽井沢清里メルヘンルート2日間 part2 2002年 4月6日〜4月7日

夕刻の浅間山のシルエットを横目に見つつ、いよいよバスは今夜の宿へと到着した。
観光バス横付けのエントランス
ホテルグリーンプラザ軽井沢はきらびやかなイルミネーションで迎えてくれた。ホームページでどんなところなのか見てはいたが、こんなに豪華で巨大なホテルだとは思ってもいなかった・・。

階段がある吹き抜けの部屋
部屋に案内される。いわゆる和洋室というものだった。・・がなんとロフトになっていて、2階にベッドが2つあった。階段があって吹き抜けになっている部屋というのは何とも贅沢だなぁ。
客室の窓は出窓になっていて、なかなか雰囲気があった。

寂しげなランプ
到着が予定より1時間ほど遅れたため、夕食の会場が時間待ちとなった。とりあえず風呂に入るとするか。
お父さんと一緒にロビーで入浴前にちょっとくつろいだ。カメラも持ってきたので、ちょっとばかり撮影もしてみる。室内での撮影はタダでさえ暗くて手ブレしやすいのに、もう窓の外は真っ暗だ。手ブレ限界にチャレンジする気分だ。ランプがいい雰囲気だったので、絞り優先AE開放で撮ってみたが、ファインダーに表示されるシャッタースピードは1/2秒だった。でも、ソフトフィルターを使ってごまかし(笑)、ちょっとアンダー目で何とか写す事ができた。

柱にはアイビーがからまる
・・あ、そうそう、風呂入るんだった。お父さんはタバコをふかして待ってくれていた。(;^_^A アセアセ・・・
風呂も絢爛豪華なものだった。脱衣所のロッカーの間がとてつもなく広く、後ろの人と体が当たるような心配もない。
内風呂はとても広い。露天風呂は桧・岩・ジャグジー・滝の4つもあり、それぞれがとても大きい。でも、僕はいつもカラスの行水なので・・5分もかからずに風呂を出た。(^^ゞ
風呂から出ると、ちょうど夕食の時間になったのでレストランに行った。今日の夕食はバイキングだ。しかも並んでいる料理はとっても豪華♪肉・魚・野菜と何でもあって、ステーキは目の前で焼いてくれる。ヤマメの串焼きなんか、囲炉裏に刺さっていて、焼立てを頬ばることが出来た。う〜ん、しゃ〜わせ〜!もう限界だぁ〜というところまで食べて食べて食べまくった。(笑)
そして幸せな気分で眠りについた。。

朝4時半に目覚ましをセットしておいた。普段なら絶対に起きれない時間だ・・でも、今日はパッと目が覚めた。
まどろみの時間
辺りはまだ暗い。薄明の時間帯だ。嫁はんも御父さん御母さんたちも眠っているので、そーっと部屋を出て散歩に行った。
外はとても寒い。フロントの温度表示を見ると2度になっていた。でも、朝霧がかかって、とても雰囲気がいい。軽井沢のような避暑地のイメージそのものだった。
別館のエントランスを見上げる
ちょっとホテルから出て、周辺を歩いてくるとするか。
霧がかかってはいるが、今日は天気が良さそうだ。まだ誰も歩いている人などいない、春の別荘地の静寂に冷たい空気が頬を伝う。小川のせせらぎ、鳥のさえずりが聞こえ、この上なく気持ちいい。
溝の流れすら清い
小川のせせらぎ・・というか単なる溝を流れる水だったのだが・・(笑)、それもとても清らかに感じる。
ちょっと歩くと教会があった。誰もいないひっそりとした森に建つ教会も、とても雰囲気があるなぁ。教会の前には挙式で使うであろう缶を引っ張るように紐で結んでいる古びた赤い車があった。
テニスコートも近くにあり、個人所有の別荘も多々あり、入り口から建物までのアプローチの長さに驚いた。
少しの時間だったが別荘地の雰囲気を十二分に味わった。
ホテルに帰るとちょうど朝食の時間だった。朝食もバイキングだ。朝から歩いたのでちょうどお腹が空いていたこともあり、これでもかっと言うくらい食べた。

そしてとうとう出発の時間となった。
・・つづく
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