紫陽花の山  2000年7月13日更新

7月13日(木)、いよいよ夏本番!高野・龍神スカイラインは、街よりかなり涼しく、ちょうど紫陽花の見頃です。ちょっと涼みに行くつもりで、紫陽花の撮影に行ってきました。

紫陽花園は、スカイラインを走っていても、パッと目に付く程に沢山咲いていました。これは紫陽花園の入り口(左)。ベンチの横には東屋があり、紫陽花を見ながら休憩が出来ます。木の階段を上り、遊歩道を順路へと向かいます。杉林の下は全て紫陽花です。それにしてもすごい数ですね。

きれいに並んだ紫陽花が、何かお地蔵さんのように思えて撮った一枚(右)。透過光に照らし出された楓の葉がとても印象的です。紫陽花にしても、シャクナゲにしても、マクロレンズを使わなくてもそれなりに撮れるので、撮影が楽です。と、いうより、マクロを使わないほうが、「アラ」が隠せていいかも・・。こういう房?になる花は、群生を探さないと、きれいに撮れないと言ったほうがいいでしょうか。今回はデジカメで撮影しているので、マクロは簡易的にしか使えませんでした。広大な風景のほうが、僕は好きです。

 

ここの紫陽花は水色ばかりです。見渡す限り、水色の花が見えます。遊歩道の上のほうから見下ろすと(左)、広大な紫陽花畑を一望できますが、夏も本番の今日では、紫陽花の背も高くなってきているので、目線の高さまで伸ばせる三脚が必須です。

この紫陽花園には、100種類の山野草が植えられているそうです。そういえば、遊歩道沿いには、それらしき花がいくらか咲いています。僕は花の名前を覚えるのが苦手で、これ(右)も覚えてないんですけど、モンシロチョウがとまっていたので、撮ってみました。一眼レフとマクロを持ってくればよかった・・と後悔した一瞬です。
今日は観光バスがよく止まって、この紫陽花園にも観光に来ているようです。さすがに人が多くなってきたので、ここを後にして、護摩壇山のワイルドライフに向かいます。

 

護摩壇山の森はいつもと変わらず、鬱蒼と茂っていました。夏になると、木々も葉をたくさん付け、周りの草も背が伸びて、余計に鬱蒼としてきます。夏の嫌いなところをもうひとつ。くもの巣がすごい!僕はよく、山登りにストックを持っていくのですが、これは歩行の補助としてではなく、くもの巣払いのためなんです・・。(^_^;)

 

 

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