RICOH XR−500
SIGMA 70−210mmF3.5−4.5
APO MACRO
オリオン座中心部
1/500秒までしかないシャッター
今やバルブでしか撮影しませんが・・
モルトはいつのまにか溶けて
なくなってしまった
その昔、知り合いからいただいたリコーの完全マニュアルカメラ。50mmF2.0レンズが標準装備されていました。僕の初めての一眼レフで、今も露出計完動!今までノントラブルの凄いヤツです。
リコーのレンズマウントはPENTAXと同じKマウントを採用していて、PENTAXレンズをそのままマニュアルフォーカスで使えます。また、リコーのレンズをPENTAXカメラに付けてMF撮影することもできて便利です。
このXR−500は、露出計以外は電池がなくても操作できるので、冬季の極寒撮影や天体撮影に重宝します。ちょっとファインダーが見難いのが玉にキズですが・・。また、キャンプを伴うような長期の撮影旅行で荷物の軽減を図るためにも、電池交換の必要ない完全マニュアルメカニカルシャッター機は一台は持っておきたいもの。
頑丈ですが、フィルム装填蓋のモルトが長い月日で溶けてきているのが難点・・。今のところ撮影には支障ありませんが、気になる方は5000円で修理可能とか。。
プロカメラマンの藤井智弘さんによるとこの本体付属のレンズの描写がとてもシャープでライツのズミクロンを超えたと言われるくらい凄い、知る人ぞ知る名レンズらしいのですが、最近は天体写真くらいにしか使ってませんでした。もったいない・・

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