PENTAX MZ−3
PENTAX FA 28−200mm F3.8-5.6 IF&AL
長野県・美ヶ原(王ヶ鼻)
以前、プログラムが充実したMZ−10を発売とともに購入しましたがすぐに物足りなくなり、持っていたレンズとともに下取りに出して、このMZ−3を購入しました。
小型・軽量でありながら、風景撮影に必要最低限の機能を兼ね備えているので、山登りに持っていくには最適です。
オートブラケットは1段と1/2段
露出補正もダイヤルで調整
ちょっと使いにくい位置にある
プレビューボタン
測光方式選択が一目瞭然
メモリーロック(露出記憶)ボタンも
バッテリーパックを付けたところ
一気に重くなる(笑)
測光はTTL開放6分割・中央重点・スポットの3つを搭載し、マニュアルシャッタースピードは1/4000秒〜1秒、オートだと30秒までの無段階スローシャッターが可能。AFは動作音が大きく、少々遅いながらも動体予測もでき、なかなか正確。
オートブラケット・プレビュー・スポット測光の3つの機能は、ポジフィルムでの撮影にはなくてはならない機能なのでとても重宝しています。
ペンタ部に設けられたストロボを使用することはほとんどありませんが、降雪時や桜吹雪などにはあっても便利かも。。
特筆すべき機能はありませんが、風景写真用スタンダードカメラと呼べるでしょう。
他メーカーと比較してマウント互換性が極めて高く、昔のレンズをそのままマニュアル操作で使えるので、中古レンズなども合わせると膨大な数のレンズ群から選択ができて経済的なのもお気に入りです。
もろにプラスチックなボディなのでちょっと重厚感に欠けますが、単三電池4本使用のバッテリーパックを本体下部に取り付ければズッシリと重量感が増し、手ブレもある程度防げますのでお薦めです。マニュアルのようにダイアルを回して機能を選ぶ操作感覚が小気味よく、体の一部のように確実に操作できます。
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