PENTAX ESPIO928
一眼レフはその大きさからどうしても取り出すのに時間がかかってしまい、シャッターチャンスを逃しがちです。僕はいつも腰からこのESPIO928をぶら下げて撮影に行きます。
現在では数少なくなってしまった28mm広角からの撮影〜90mm中望遠までの撮影が出来て、パースペクティブを楽しめます。コンパクトカメラには珍しく±3の露出補正ができて、ポジフィルムでの撮影においても、程よい露出が望めます。
また、測距においても、なんと450ステップに細かく刻まれた3点測距とスポット測距を持っていて、厳密なピント合わせができます。驚きはもうひとつ。なんと、バルブ撮影までできてしまう。
大衆向けのコンパクトカメラながら、レンズの描写も申し分ありませんし、一眼レフに負けない機能を持っていて超お気に入りです。

⇒作品例
ESPIO928 の主な仕様
形式 全自動35mmレンズシャッター式カメラ
レンズ SMCペンタックス28mm/F3.5〜90mm/F9(ズーム比3.2倍)電動ズームレンズ 7群9枚 非球面レンズ2枚使用
撮影距離 0.58m〜∞ 赤外線アクティブオートフォーカス(3点マルチビーム、スポットビーム切り替え) 遠景撮影モード、お願い撮影モード(ピント位置を2.9mに固定する)あり ステップ数450
シャッター 電子制御プログラム式 1/400〜1/5秒、バルブ(1/5〜10分)
露出および補正 プログラムAE 露出補正±3.0(0.5ステップ) 多重露出 連動範囲EV6〜17
フイルム感度 DXコード対応 ISO25〜3200 オートローディング、オート巻き上げ、オート巻き戻し
ストロボ 内蔵固定式 低光度・逆光自動発光、日中・低速・バルブシンクロ、発光停止、赤目軽減機能
ファインダー 実像式ズームファインダー
電池 CR123A×1個
大きさ 126.5(幅)×73(高さ)×57.5(奥行き)mm
重量 315g
その他特徴など ・オートローディング・自動巻き上げ・巻き戻し
・デート
・パノラマ途中切り替え
・セルフタイマーは電子式
・多重露出、お願いモード(ピントを2.9mに固定、28mmとなる)
・リモコンはステップズーム可能
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